知識の獲得や認知機能の向上、ストレス軽減など、読書には数々な効果があります。
動画を視聴するのも良いですが、能動的に取り組む読書には独自のメリットがあるのです。
読書の効果とメリット
認知能力の向上
読書は脳の活性化につながります。文章を読むことで、集中力や注意力、想像力、論理思考力が養われます。また、新しい言葉や表現を学ぶことで、言語能力も向上します。
読書が苦手な方は、本を読むことは面倒で負荷がかかると思うかもしれません。
しかし、負荷がかかるから良いのです。
なぜなら、脳は使わなければ、認知機能が低下するからです。
知識を得るだけなら、本要約動画などでも良いかもしれません。
ですが、認知機能を向上させたいのなら、読書をして適度な負荷をかけることをおすすめします。
筋トレと同じですね。
知識の獲得
読書は知識を広げるための有効な手段です。歴史、科学、哲学、文学など、さまざまな分野の本を読むことで、知識が深まり、自己啓発ができます。
読書をすることで、著者の経験や時間を圧縮して自分に取り込むことができるのです。
動画の方が早く知識を取り込めると思うかもしれません。
しかし、動画は視覚的や音声によって情報が提供されるため、視聴者は受動的に情報を受け入れがちです。理解していなくても進んでいきますね。
一方、読書は能動的に内容を追求し、自分のペースで理解しながら読み進めていきます。
この受動的か能動的かという違いが、知識の獲得に大きな差をつけます。
なぜなら、動画をぼんやり見続けることはありますが、読書をぼんやり続けることはほとんどないからです。
読書には能動的なアプローチが求められるため、動画とは異なる魅力と価値があると言えます。
ストレス軽減
サセックス大学の研究によると、読書によって軽減されるストレスは、音楽鑑賞、コーヒー、ゲーム、散歩などによるストレス軽減度を上回るとあります。
しかも、たったの6分の読書で、ストレスレベルが60%以上軽減されるようです。
読書をする時は、自ら没頭できるように環境を整えますね。
その整った環境が、ストレスを軽減させるのに一役買っているのでしょう。
本を読むことで、日常の喧騒から離れ、心を静める時間を過ごすことができます。また、物語や小説を読むことで、非日常的な世界に没入することができるのです。
読書の場所おすすめ
読書は知識を得るだけでなく、娯楽やリラックスの時間としても楽しむことができます。
心地よい環境を整えて、ゆっくりと本を読む時間を過ごしましょう。
音楽を聴きながら読む、お気に入りの飲み物を用意するなど、自分がくつろげる状態で読書に集中できるように工夫してみてください。
車の中
私は公園の駐車場で読書することがあります。公園は景色が良く、読書に飽きたらそのまま公園を散歩できるので、とても気に入っています。
散歩で疲れたら、車に戻って再び読書に集中します。
これをくり返すのです。
後部座席での読書が、おすすめという記事を書きました。
カフェ
注文した食べ物を待つ間や、コーヒーを飲みながらゆっくり読書を楽しんでいます。
大人な感じがしますよね(笑
自宅(おすすめな読書の時間帯)
私は寝る前には必ず本を読むことにしています。
時間を決めることで読書が習慣化されますし、リラックス効果で睡眠を誘発できるからです。
寝る前にスマホを見てしまうと、ブルーライトの影響で寝つきが悪くなったり、刺激的なコンテンツに興奮してリラックスできなくなる可能性があります。
本を読むと眠くなる人は、むしろ寝る前に読書を試してください。
寝つきが良くなります。
本は好きなように読もう
このように、中途半端な進捗率の本がたくさんあります。
私は買った本を、1冊ずつ読んではいません。
一気に読み終えることもありますが、楽しんで読書を継続できることを重視しています。
読書は、知識の獲得と認知機能の向上に貢献し、またストレスの軽減にも役立つ素晴らしい活動です。
みなさんも自分で好きな本を選び、好きな場所で好きなように、能動的に読書を楽しんでみてはいかがでしょう。
この記事を最後まで読んでくれた方は、読書を楽しめるはずです。